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2016年12月16日

HIROKO(会社員)

入社11年目の会社員です。家族が特別支援学校の教員になったのをきっかけに、教育と福祉に関心を持ちました。子どもが接する大人は、教員と親以外にもいろいろバリエーションがあった方がいいのではないかと思っています。子どもの宿題を見るボランティアをつい先日始めました。

 

この「走れ!児童相談所」という本は友人からの紹介で読みました。キャラクター小説の感覚で気楽に読めて、読み終わった頃には児童相談所の業務について知ることができるという親切なつくりの本でした。児童相談所のことを何も知らないまま配属されてしまった新人所員・里崎に対して、同僚たちは直接的・間接的に仕事のやり方を教えていきます。仕事のエッセンスと思われることが登場人物たちのセリフの随所に散りばめられています。

教育や福祉に携わる人であれば、この本は自身の業務知識の整理に役立つと思いますし、私のように関心があっても接点がない人であれば、里崎と一緒に知識を身に付けることができます。この本に出てくるケースには身体的虐待やネグレクトなど、深刻な虐待の事例もありますが、このようなケースが実際に起こり得るのだと知ることで(そして児童相談所の所員たちが実際のケースに向き合っているのだと知ることで)、見える景色が変わってくるのではないかと思います。

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2016年12月16日