落ちゆく維新と、その後の希望

坂本社長と松尾氏が維新・石丸・斎藤問題を喝破、
関学の冨田先生が維新後のオルタナティブを提案。

今、話題の斎藤問題や石丸現象から維新批判までさかのぼり、坂本社長と松尾貴史さんが庶民目線で自由奔放に対談。
後半にゲスト出演した政治学者の冨田先生が、理論的に解説し、維新後のオルタナティブを提案。
おもしろく、そして、とてもためになる、1冊で二度おいしい内容です。

試し読み チラシ

著者 坂本 篤紀、松尾 貴史
価格 1,760円(本体1,600円+税)
判型 四六判
頁数 176ページ
ISBN 978-4-88416-317-4
発売 2025年3月1日
発行 株式会社せせらぎ出版
   コミュニティ・パブリッシング事業部

※3月上旬より順次発送予定です。

本書の内容

第1章 兵庫県知事選から見えること
第2章 源流となる維新の悪政
第3章 お友だち企業のための愚策の数々
第4章 万博の向こうに見える悲劇
第5章 維新のほころび、そして落日へ
第6章 維新後の希望をどこに見出すのか


著者 坂本篤紀(さかもと・あつのり)

1965年生。1987年に日本城タクシー(株)に就職。2013年に同社代表取締役に就任。コロナ禍で業績不振になったときには、自社所有の観光バスを3台売却して社員の雇用を守ったことで話題となった。テレビにも多数出演し、生放送で橋下徹氏と議論が盛り上がり、注目を集めたこともある。著書に『維新断罪』(せせらぎ出版)。

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著者 松尾 貴史(まつお・たかし)

1960年、兵庫県生まれ。大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒業。俳優、タレント、ナレーター、コラムニスト、「折り顔」作家など、幅広い分野で活躍。下北沢にあるカレー店「般゚若(パンニャ)」店主。「週刊朝日似顔絵塾」塾長。著書に『ニッポンの違和感』『違和感のススメ』(以上、毎日新聞出版)、『東京くねくね』(東京新聞出版局)ほか多数。

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ゲスト 冨田 宏治(とみだ・こうじ)

1959年生まれ。関西学院大学法学部教授。日本政治思想史。2006年より原水爆禁止世界大会起草委員長。著書に『今よみがえる丸山眞男 「開かれた社会」への政治思想入門』(あけび書房)『核兵器禁止条約の意義と課題』(かもがわ出版)、『丸山眞男 「近代主義」の射程』、『丸山眞男 「古層論」の射程』(以上、関西学院大学出版会)など多数。

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