大阪IR・カジノ誘致を
止めるための次の一手
カジノを許せば
地盤が、大阪の経済が、暮らしが沈む!
2023年春の統一地方選挙に向け、大阪IR・カジノが再びクローズアップ。その問題点をわかりやすくまとめた1冊。
編者 新聞うずみ火
著者 野村友昭/森裕之/桜田照雄
価格 660円(本体600円+税)
判型 A5判
頁数 64ページ
ISBN 978-4-88416-292-4
発売 2023年1月10日
発行 せせらぎ出版
コミュニティ・パブリッシング事業部
本書の概要
第1章 大阪カジノ・IR計画を止める次の一手(野村 友昭)
第2章 カジノ・夢洲整備で大阪は破綻する(森 裕之)
第3章 夢洲カジノ 問われる誘致の是非(桜田照雄)
来春の選挙で大阪市長が代わり、カジノに反対すれば、いまからでも止められる。
三菱UFJ銀行や三井住友銀行など、出資企業に融資するなと働きかけるのも効果的
関西電力や大阪ガスなど小口出資20社のうち1社でも降りればビッグニュース
夢洲は超軟弱地盤なので、そもそも大きな建物は建てられない。実現不可能!
おまけに建設残土や産業廃棄物なども埋められているので、土壌汚染も深刻
税金を使わないは大ウソ! 地盤対策や汚染対策でわかっているだけでも4000億円
年間1610万人もカジノに来るから儲かる? USJでも過去最高1400万人なのに。
世界の富裕層は、カジノが1軒しかない夢洲にわざわざ来ると思う?
50人に1人がギャンブル依存症に。つまり、身近な人が依存症になるかもしれない。
著者 プロフィール
前堺市議会議員 野村 友昭
2011年の堺市議選に初当選、連続3期。政治資金問題で前市長が辞職したことに伴う19年の市長選で、「大阪都」構想に反対を掲げ、市議を辞職、幅広い市民とともに選挙を戦い、あと一歩まで迫る大善戦。「NO !大阪IRカジノ」呼びかけ人の一人。
立命館大学教授 森 裕之
立命館大学政策科学部教授。専門は地方財政論、地方自治論、社会的災害。「大阪都」構想に対して反対の論陣を張り、カジノについても基本協定書を精査し、「カジノを止める以外に大阪の破たんを防ぐことはできない」と訴える。
阪南大学教授 桜田 照雄
阪南大学流通学部教授。カジノ問題を考える大阪ネットワーク代表。大阪カジノに対し、「この国で今、ゲームにのめり込んでいる子どもたちが確実にターゲットになる」と警鐘を鳴らす。著書に『カジノ・万博で大阪が壊れるー維新による経済・生活大破壊』(共著)など多数。
こちらもおすすめ