医師・弁護士・労組・支援者がチームで支える、
「心の病」からの社会復帰
過労やハラスメントが原因でうつ病やトラウマに苦しむ人が身近にいる皆さんへ
支援をあきらめないでください。
職場復帰、社会復帰した人たちがここにいます!
「心の病」からの社会復帰は非常に難しいものですが、
社会復帰できることは大きな希望でもあります。
本書が「心の病」からの社会復帰の道筋を多くの方に届けることができ、
苦しみのなかにある当事者や関係者のお役に少しでも立つことができれば、
これほどうれしいことはありません。(はじめにより抜粋)
著者 藤野 ゆき
価格 1,980円(本体1,800円+税)
判型 A5判
頁数 208ページ
ISBN 978-4-88416-306-8
発売 2024年3月1日
発行 株式会社せせらぎ出版
コミュニティ・パブリッシング事業部
本書の内容
事例 1 労災申請と職場復帰をともに成し遂げた、あかねさん
事例 2 「仕事の奴隷」だったことに気づいた、菜々美さん
事例 3 医師、弁護士、支援者の支えで道が拓けた、羽村さん
事例 4 トラウマを認める医学意見書に救われた、結城さん
このほか、画期的な和解を勝ち取ったトヨタパワハラ自殺事件の解説と「心の病」の労災申請の取り組み方も掲載
著者 藤野 ゆき(ふじの ゆき)
大阪労災職業病対策連絡会 事務局長
職場のメンタルヘルス事例研究会 世話人
1997年同志社大学大学院社会福祉学専攻博士後期課程入学後、働く者のいのちと健康を守る運動をテーマに様々な活動を始める。2000年ころよりメンタル不全の労働者の労働相談に関わり、数々の労災申請、職場復帰支援を行う。
1999年より職業病相談会(患者会)を開始し、現在は取りまとめ役。
2004年より職場のメンタルヘルス事例研究会を発足させ、現在は世話人の一人。2009年より大阪労災職業病対策連絡会事務局長として相談活動および運営を担っている。
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